「首の痛み」「後頭部痛」「肩甲骨周囲の痛み」「手のしびれ」「めまい」「耳鳴り」「飛蚊症」などと戦っている方のために、 自分の経験を元に療養生活の知恵と医療情報をお届けします。
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私もこの「本」たちには、ずいぶん助けられています。

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 腰椎穿刺(脊椎穿刺)

 

 脳と脊髄を取り囲む液体(脳脊髄液)を

 注射針で吸引して採取し、調べます。


 小さな穿刺針を、第3腰椎と第4腰椎の間に刺しこみます。

 後ろから針を刺されるので恐怖を感じますが、

 痛いのは皮膚の麻酔注射だけで、


 採血と同じ一瞬の痛みだけです。


 手で膝を抱えて、胸部にあごを押しつけた状態で、

 横向きに横たわります。


  (この処置は、前屈みに座らせて実施されることもあります)。

 同意書に署名する必要があります。

 検査後6時間から8時間は、安静が必要です。




 合併症

 一過性の頭痛、頭痛が重症化した場合は、

 脳脊髄液が漏出により特発性低髄液圧性頭痛、


 一時的な背部痛。


 穿刺針が神経にあたり、下肢の痺れや痛み、

 感覚障害、運動機能障害が一過性に出現しても


 徐々に回復しますが、

 医師、看護師に相談してください。


 (セカンドオピニオンも利用してください)


 腰椎穿刺は、虫垂炎(盲腸)の麻酔で

 経験していらっしゃる人もいるでしょう。


 昔は、かなり痛みや苦痛が伴うものでした。

 私も、子供の時に姉が盲腸の手術で、

 腰椎穿刺の麻酔が辛かったと何度も聞かされていました。



 痛みで患者さんが動いてしまい、

 脊髄神経を痛めた症例もありましたが、


 現在は前処置として局所麻酔注射をしているので、

 心配はないようです。







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 食事バランスガイド


 
 以前テレビで、長澤まさみさんや優香さんが、

 「あなたの食事バランス大丈夫?」と

 コマを持っているCMを見かけませんでしたか?



 食事バランスガイドとは、

 1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかが、

 一目でわかる食事の目安です。



 主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の

 5グループの食品を組み合わせて


 バランスよくとれるようコマにたとえて、

 それぞれの適量をイラストでわかりやすく示しています。



 食事バランスガイドは、

 健康で豊かな食生活の実現を目的に策定された


 「食生活指針」(平成12年3月)を

 具体的に行動に結びつけるものとして、


 平成17年6月に

 農林水産省と厚生労働省により決定されました。


 「食事の基本」を身につけるための望ましい食事のとり方や

 おおよその量をわかりやすく示しています。


 メタボリック症候群は多く耳にされ、

 気になさっている方も多いでしょう。


 メタボリック症候群とは、腹囲の基準に加えて

 「高脂血症、高血糖、高血圧」のうち、

 2つ以上に該当するとメタボリック症候群と診断されます。


 主な原因は食べ過ぎと運動不足です。

 それにより内臓脂肪ができ、

 必要以上の内臓脂肪ができると

 代謝の異常が生じることがあります。


 症状が進むと血液中のコレステロールや

 中性脂肪が必要以上に増えるなどし、

 動脈硬化の原因になります。



 予防と改善の基本は、

 「適正な食事」と「無理なく続けられる運動」です。


 ところが、食生活に関する情報が社会に氾濫する一方、

 人々の価値観が多様化し、忙しい生活を送る中で、

 「適正な食事」の正しい知識を得ることの

 重要性が認識されました。



 基本となる毎日の食事が適正に行えるよう
 
 解りやすくまとめたものが、


 食事バランスガイドです。


 具体的で解りやすいのが、こちらです。


 http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/c_kenzou/10kenkou/5eiyou/kyouryoku/oding/oding.html

 他に、農林水産省や米穀安定供給確保支援機構のHPでも

 詳細がわかります。





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 せん妄


 せん妄とは、
 意識障害の一種で、かるい意識混濁、錯覚、幻覚、妄想や
 興奮を伴った状態を言います。
 

 精神運動興奮、運動不穏などが加わり、
 ときに支離滅裂な独り言や行動がみられます。


 様々な脳疾患でおこりますが、
 高齢者では急激な環境の変化でも発症します。




 術後せん妄は、
 手術をきっかけにおこります。

 手術直後に短時間現れる場合もあるし、
 いったん平静になった患者さんが1〜3日たってから、
 急激に錯乱、幻覚、妄想状態をおこし、
 1週間前後続いて次第に落ち着いていくという
 特異な経過をとることもあります。


 高齢の方におこりやすく、一度発症すると、
 生命維持に重要な管(酸素や、点滴など)を抜いてしまう、
 夜間大声を上げて暴れるなど、
 看護スタッフによるケアが困難になり、
 周囲の患者さんにも迷惑がかかります。


 さらに転倒・転落の危険も増し、
 術後の大きな問題となってきます。


 高齢の方の術後合併症で最も多いものです。



 せん妄と認知症の違いは、
 せん妄の患者さんは一日の中で症状の変化が激しく、
 「しっかりしている時期」と「そうでない時期」があることです。


 突然に発症し、一過性(一時的)です。

 数時間〜数日、日によって、
 また一日の中でも症状が大きく変化することが特徴です。

 アルツハイマー病はせん妄を併うことがあります。



 夜間せん妄といって、
 夜になっても眠らず大声を出したり、
 暴れたりする症状もあります。


 昼夜逆転の 原因にもなります。
 昼間なるべく活動させて、
 夜はぐっすり眠れるよう心がけてください。

 
 ひどい時は、医師に相談しましょう。


 ご家族で高齢者の方が
 突然このような症状が出現したら、
 驚きと戸惑いで、叱ってしまうかもしれません。


 でもご本人は、もっと混乱しているのです。
 やさしくなだめてあげてくださいね。


 高齢者以外の場合は、
 脳外科・アルツハイマー病の専門医に受診しましょう。






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 神経ブロック(1)


 神経ブロックとは、様々な疾患からくる痛みや、

 まひ、循環障害、自律神経失調症などの治療に

 効果的な治療法です。


 痛みの原因となる知覚神経線維や運動神経線維、

 交感神経線維の異常な緊張や興奮を取り除き、

 その神経が支配している領域の痛みを断ち切ります。


 痛みが生ずると、交感神経が興奮し、

 筋肉が緊張・血管が収縮します。


 そして、充分な血液が流れず酸素不足になり、

 老廃物や発痛物質が蓄積してしまい、

 それが知覚神経を刺激して新たな痛みを生むという

 「痛みの悪循環」が生じます。


 末梢神経や交感神経節周囲に局所麻酔剤を注入すると、

 悪玉の交感神経線維がブロックされて(機能が抑えられて)、

 末梢血管が拡張し局所の血行が改善され、

 組織内の酸素が豊富になり、

 その結果、「痛みの悪循環」が断ち切られ、

 痛みが緩和され完治します。


 現在、神経ブロック療法は約25種類程度あります。



 星状神経節ブロック(SGB)

 星状神経節は交感神経の一つで、

 体のさまざまな機能を調節する神経です。

 首に左右一対の交感神経のかたまりが(神経節)あり、

 星のような形をしているものを星状神経節と呼んでいます。

 交感神経の役割のひとつに

 血液の流れを調節する機能があり、

 交感神経が緊張すると血液の流れに影響を及ぼします。

 ストレスにより肩こりなどが起こるのも

 交感神経の過緊張が

 血液の流れを悪くするために起こります。



 適応症

 片頭痛、筋緊張性頭痛、群発頭痛、頸肩腕症候群、

 外傷性頚部症候群、胸郭出口症候群、

 肩関節周囲炎(五十肩)、レイノー症候群、帯状疱疹、

 脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)自律神経失調症、

 花粉症、アトピー、更年期障害など。


 …………………………
 私は、入院前から

 何度この星状神経節ブロックを受けたでしょう。

 症状が強い時は、

 週3回のペースで2〜3ヶ月通院しました。

 軽い時は週2回のペースで1〜2ヶ月で症状が消失、

 軽減しました。


 仰向けで首に注射を受けるので、

 初めは緊張しましたが、

 医師がお上手だったのでしょう。

 一度も穿刺で痛い思いはしませんでした。

 ただ局所麻酔剤が注入される間は、

 症状が強い時ほど首から肩にかけて痛みがありました。

 慣れるとそれが体調のバロメーターになりました。


 注入したほうの手が、暖かくなったり、

 手のひらの発汗中止でさらさらになるので

 効果が実感できます。

 30分安静にした後に帰宅できます。

 私は注入側のまぶたが腫れるのですが、

 1時間以内に元の顔に戻れます。


 2回ほど声のかすれが出て

 咳き込むことがありましたが、

 やはり1時間ぐらいで治りました。


 詳しくは、下記の書籍をご覧ください。


     
しつこい痛みの治療―神経ブロック療法

     NHK出版 788円(税込)   タイトルをクリックすると詳細がわかります。







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 脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の治療について(2)




 この病院が使用していた脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の

 治療同意書の治療選択肢です。


  1 硬膜外生理食塩水持続注入法(ECSI)で治療効果持続すれば、

   様子を見て、後日症状が出たらブラッドパッチを行なう。


  2 硬膜外生理食塩水持続注入法(ECSI)で治療効果が一時的で、

   すぐに症状が出たらブラッドパッチを行なう。


  3 硬膜外生理食塩水持続注入法(ECSI)治療効果がなかったが、

   一度だけでもブラッドパッチを行なう。


  4 硬膜外生理食塩水持続注入法(ECSI)無効、悪化のため、

   ブラッドパッチを行なわない。



 当時から今も、

 ブラッドパッチが脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の治療の主流です。

 この病院は、以前から正常圧水頭症の治療で成果を上げていました。


 技術的にも脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の検査・治療が可能なので

 受け入れたところ、ブラッドパッチを受けた患者さんに癒着が多いことが解り、

 硬膜外持続注入から治療方針になったそうです。




 硬膜外自家血注入法(EBP(epidural blood patch)通称 ブラッドパッチ


 事前に血液検査をした後、

 漏出部位の脊椎硬膜外腔に自家静脈血を針にて注入。

 血液が糊状に凝固し癒着をする事によって漏れを塞ぐ。



 硬膜外生理食塩水持続注入法(ECSI)


 硬膜外腔にカテーテルを挿入し、

 持続的に生理食塩水を流す。

 周囲の線維化を促す事により漏出部位を塞ぐ。






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 脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の検査について(3)



 RI脳槽シンチグラム



 腰痛穿刺で脊髄クモ膜腔内に放射性物質を注入後、

 30分〜1時間で撮像。


 以後は、3時間、6時間、24時間、48時間

 (場合によっては72時間)まで撮像する。



 腰椎部(時には胸椎部を含む)に

 明らかな漏れが認める場合には確定診断となります。


 膀胱に1時間後あるいは3時間後にRI集積を示す場合も、

 髄液の早期漏出と診断されます。



 私は、3時間後に膀胱にRI集積がありました。




 イソビストCT脳槽撮影


 腰痛穿刺でイソビストという造影剤を、

 脊髄クモ膜腔内に注入し、

 頭部・頚椎から腰椎までの全脊椎間をCTスキャンする。


 検査直後に放射線技師から、

 「S先生
からの紹介?」と聞かれた。

 (S先生は、当時、平塚共済病院脳外科部長、
  現在は国際医療福祉大学熱海病院教授)


 脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)がある人と

 そうでない人では、

 放射線技師からみても、

 明らかな所見があるのだと感じた。



 上記の検査は、

 医師により造影剤を腰痛穿刺で

 脊髄クモ膜腔内に注入して撮像するので、

 実施できる施設が全国的にも少ないのが現状です。






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 脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の検査について(2)



 MRI(Magnetic Resonanse Imaging;磁気共鳴画像)検査

 X線撮影やCTのようにX線を使うことなく、

 その代わりに強い磁石と電波を使い体内の状態を

 断面像として描写する検査です。



 造影MRI

 ガドリニウムという造影剤を静脈からいれて撮像。

 髄液減少で生ずる頭蓋内変化(脳の下垂など)を調べる。


 脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)は、

 硬膜のびまん性肥厚(大脳鎌、小脳テントの造影)、

 小脳扁桃下垂、脳下垂体腫大、脳静脈拡張、橋底部の

 扁平化などで、診断します。

 


 造影脳MRI 矢状断 
矢状断

 縦の断面像です。

 脳の上部がスカスカ(スキマあり)と言われました。

 真ん中の縦長の塊が脳幹部(脳橋部)。

 扁平化とは、ふくらみがなくまっすぐになること。

 この画像では、タツノオトシゴみたいな形ですが、

 私は左側も真っ直ぐで鋭角な逆三角形でした。

  右下部扇型が小脳。

 下垂があるかどうか鼻の位置との角度で測ります。



  造影脳MRI 冠状断 
冠状断

 横から輪切りのような断面像です。

 造影剤を入れないMRIでもおなじみの画像でしょう。


 参考 HP 
http://members.at.infoseek.co.jp/teizui_file/







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 針は保険適用


 針(鍼灸)治療の保険適用は、

 神経痛、リウマチ、頚腕症候群、五十肩、腰痛症、

 頚椎捻挫後遺症です。


 治療院で書類をもらい、

 病院や診療所の医師に同意書を記入してもらえばOK!


 3カ月ごとに医師の同意書が必要なので、

 「かかりつけ医」を持ちましょう。



 整形外科や脳外科の診療所の医師だけでなく、

 内科医でも事情を話せば記入してもらえます。


 上記六つの診断名を記入してもらわないと

 適用されないので、メモして行ってください。




 レイノー現象 

 
レイノー現象とは、

 発作的に手指・足指の血液の流れが悪くなって、

 皮膚の色が蒼白または紫色(チアノーゼ)になり、

 痛み、冷感、しびれ感がおこり、

 血液の流れが回復すると、

 逆に充血し赤くなる現象をいいます。

 (赤くならない事もあります)


 身体全体や手足が冷たい空気や水などにさらされたり、

 強い精神的緊張やストレスなどが引き金となり、

 手足の細い動脈の強い収縮が起こることによって生じます。



 血流障害

 レイノー現象は、

 手指・足指など末端の血流障害です。

 手指が蒼白になり、痛みやしびれが起こるので、

 わかりやすいですよね。

 でも、その血流障害が脳への動脈に起これば、

 激しいめまい・頭痛が出現して、

 CT画像にも重大な疾患の所見になるのです。


 血流とは

 「身体にとって重要な様々な材料を届けたり」

 「いらない物質を排泄させる輸送」をになう、

 大変重要な働きなのです。

 血流が障害されれば、

 身体に重篤な症状が出てくるのです。





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 薬について(2)



 ボルタレン


 非ステロイド性抗炎症剤 消炎鎮痛解熱作用

 特に痛みを抑える作用が強いのが特徴です。


 また、内服と坐薬は解熱にも用いられます。

 炎症を起こしている原因は治せませんが、

 それに伴う症状を軽くして治癒を助けるものです。


 内服と坐薬は解熱や手術後の鎮痛・消炎に、

 さらに内服は神経痛や抜歯後などの鎮痛消炎にも用いられます。


 ゲル剤は、塗布により吸収されて

 局所の急性炎症に鎮痛作用を示します。


 私は、このゲル剤を家庭ではもちろん、

 バックの中にいつも携帯しています。




 リスミー


 睡眠導入剤・催眠鎮静剤

 ユーロジン・ベンザリン・レンドルミンも同じ。


 短期作用型です。

 翌朝まで残るという方もいますが、

 それは睡眠のリズムが起床時間に合わなかったとか、

 別の原因が考えられます。


 緑内障のある方は、医師と相談してください。

 ハルシオンは、副作用でもうろう状態になることもあり、

 犯罪に利用されました。


 処方された量をきちんと守りましょう。



 デパス


 
精神安定剤・抗不安剤

 セパゾン・ホリゾン・メイラックスも同じ。

 不安、緊張をやわらげる薬で、

 筋肉の緊張緩和に効果があります。

 処方されると、自分が精神病と診断されたと思い込む方もいます。

 でも、筋肉の凝りをとり、軽いうつ状態にも効能があるので、

 勝手に止めないでください。

 私は今も、一日3回服用しています。






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