「首の痛み」「後頭部痛」「肩甲骨周囲の痛み」「手のしびれ」「めまい」「耳鳴り」「飛蚊症」などと戦っている方のために、 自分の経験を元に療養生活の知恵と医療情報をお届けします。
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頸椎のアクシデントによる様々な
症状で悩んでいる方に、自分の
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このブログの中でご紹介し、購入後の反響が大きかった書籍ベストスリーです。

私もこの「本」たちには、ずいぶん助けられています。

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  脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の治療

 


1 安静とブドウ糖の補液

 (脊髄液産生の材料)

 大きな漏出部位が認められない場合、

 水分補給・安静臥床により髄液の漏れが

 自然治癒する可能性がある。

 
 入院して点滴を受けるケースもある。
 (1500ml/日)




2 カフェインやテオフィリンの服用

 アデノシン受容体遮断目的で使用する。

 ステロイド内服、カフェルゴットを使用する例もある。



3 硬膜外生理食塩水持続注入法(ECSI)


 硬膜外腔にカテーテルを挿入し、

 持続的に生理食塩水を流す。


 周囲の線維化を促す事により漏出部位を塞ぐ。





4 硬膜外自家血注入法(EBP:ブラッドパッチ)

 漏出部位の脊椎硬膜外腔に自家静脈血を針にて注入。

 血液が糊状に凝固し癒着をする事によって漏れを塞ぐ。


 現在も治療の主流ですが、保険適応ではなく、

 治療できる医師や施設が限られています。





5 神経ブロック

 自律神経症状の改善・症状緩和。

 症状によって様々な神経ブロックがあります。


 「星状神経節ブロック」

 「C1,C2神経節ブロック」

 「椎間関節(ファセット)ブロック」

 「深部神経叢ブロック」

 「肩甲背神経ブロック」

 「硬膜外ブロック」

 などで、保険適用があります。







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テーマ:むちうち症 - ジャンル:心と身体


  脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の検査(1)

 


 造影MRI

 ガドリニウムという造影剤を静脈からいれて撮像。

 髄液減少で生ずる頭蓋内変化(脳の下垂など)を調べる。



 脳脊髄圧測定(ICPモニタリング)

 腰椎穿刺にて生理食塩水5cc程度注入し、

 前後圧と髄液吸収抵抗を測定する。



 
RI脳槽シンチグラム

 腰痛穿刺で脊髄クモ膜腔内に放射性物質を注入後、

 30分〜1時間で撮像。

 以後は、3時間、6時間、24時間、48時間

 (場合によっては72時間)まで撮像する。


   腰椎部(時には胸椎部を含む)に

 明らかな漏れが認める場合には確定診断となります。


 膀胱に1時間後あるいは3時間後にRI集積を示す場合も、

 髄液の早期漏出と診断されます。



 イソビストCT脳槽撮影

 腰痛穿刺でイソビストという造影剤を、

 脊髄クモ膜腔内に注入し頭部・頚椎から腰椎までの

 全脊椎間をCTスキャンする。



 その他 MRミエログラフィー  造影ミエログラフィーなど

 ※病院によって検査の種類は異なります。





 

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テーマ:むちうち症 - ジャンル:心と身体


   脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)

 


 脳と脊髄の神経(中枢神経)は、

 頭蓋骨と背骨で保護されています。


 この中枢神経は脳から脊髄まで髄膜で包まれており、

 その中を脳脊髄液が流れ、

 栄養を補給したり老廃物を排除するなどの働きと共に、

 脳や脊髄神経を衝撃から守る

 クッションのような働きがあります。


 低髄液圧症候群は脳脊髄液がどこからか漏れ、

 脊髄液量が減少することにより慢性的な

 頭痛、頚部痛、嘔気、めまい、倦怠、視力障害、

 集中力・思考力・記憶力低下など

 様々な症状が出現します。


 これまでも突発性低髄液圧症候群は、

 まれな慢性起立性頭痛の原因として

 知られていましたが、

 髄液圧が低いことが診断の決め手でした。


 しかし、一部で慢性化をすると、

 髄液圧は必ずしも低くない場合があることが

 分かってきました。


 原因の多くは、

 交通事故による鞭打ち症や

 スポーツ外傷など比較的軽微な外傷ですが、

 原因不明な場合も少なくないようです。


 2004年3月に全国レベルの学会が開催され、

 2006年1月には第4回脳脊髄減少症研究会が

 開催されました。


 そして、
脳脊髄液減少症ガイドライン (2007)

 2007年4月に発行されました


 それでも、この病気に対する認知度が低い

 脳外科医や整形外科医が多いため、

 検査や治療が受けられる医療施設が

 限定されているのが、現状のようです。



 「ニュースステーション」や「熱血ドクター」で紹介され、

 病名が全国に知れ渡りました。

 その後も、時々マスコミで取り上げられています。

 「たけしの本当は怖い家庭の医学」でも

 放映されていました。






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テーマ:むちうち症 - ジャンル:心と身体


   薬について (1)

 



 ◇ロキソニン

   非ステロイド性抗炎症剤 消炎鎮痛解熱作用  

   ジェネリック薬品→ロキソフェン・ロルフェナミンなど。

   痛みや解熱作用の効果絶大です。

   比較的胃にやさしい薬ですが、胃粘膜保護剤も一緒に!

   私はムコスタ(胃粘膜保護剤)を服用。

 

 

 ◇メチコバール

   ビタミンB12剤 神経障害、造血作用 

   手足のしびれや、めまいで多く使われています。


 

 ◇ミオナール

  
 筋弛緩剤

   (筋肉の痛みやこわばり緊張を鎮める薬)

   同じ効果の薬には、

   テルネリン・エペリッサー・リンプラールがあります。

 
   ※ふらつき・眠気を起こす人は、

    夜のみ服用すると楽に眠れます。


 

 


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テーマ:むちうち症 - ジャンル:心と身体


  鞭打ち症(頸椎捻挫)

 


 鞭打ち症は、

 外力により頭が激しく前後に振れたとき、

 頸椎および周囲の支持組織が、

 損傷を受けて起こる諸症状です。


 受傷の瞬間の頭部の振れ方が、

 鞭の先が描く軌跡に似ているので、

 この名があります(鞭打ち症候群)。


 頸椎捻挫(ネンザ)により、

 筋・靱帯・関節、時に脊髄が損傷することもあります。

 過伸展損傷といわれるもので、

 痛みやめまい耳鳴りなどがあり、

 しばしば症状は慢性化します。


 交感神経に損傷を受け、

 自律神経失調症様症状が長期に渡って持続する

 バレ・リーウ型には

 星状神経節ブロックという治療が効果的です。


 前書きにも書きましたが、

 麻酔薬を注入し痛みを消失させ、

 血管を拡張させて、

 神経損傷の治療効果も期待できます。


 総合病院の麻酔科やペインクリニックで

 治療を受けられます。






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テーマ:むちうち症 - ジャンル:心と身体


  ライフイベント

 


 ライフイベントとは、

 生活していく上で起こりうる様々な出来事のことです。


 一般的な大きなイベントとして、

 進学・就職・結婚・出産などがありますが、

 医学的には健康に影響を与える日常のストレスとして、

 ライフイベントが注目されています。


 中でも、配偶者や近親者との死別は

 ストレス度が最も高く、

 精神的、肉体的に大きな影響を与える

 ライフイベントとして知られています。


 うつ病の発症原因になったり、

 糖尿病や高血圧など慢性疾患に

 悪影響を及ぼすこともあります。

 「心と身体は一つ」ですね。


 環境の変化は、

 良い事であれ悪い事であれ

 膨大なエネルギーを使うものです。


 疲れたら休むのは基本ですよね。


 心や身体に何かサインが現れたら、

 休憩する事はとても大事な事なのです。


 明日のため自分の将来のために、

 今やっている事が途中でも投げ出し、

 「心と身体を休ませる」決断と勇気が持てますか?


 日本人は何故か難しいみたいですね。


 私は疲れていることに気づくのが遅くて、

 後悔の連続です。






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       むちうち闘病記(76)



 最初の事故から何年だろう。

 長年、ちょっとした衝撃を受けただけで、

 むちうち症状が出て寝込んでいた。


 ひどい頭痛のときに嘔吐がおき、

 激痛で泣きたくても顔面の筋肉を動かすだけで、

 激痛がひどくなるという経験を何度もした。


 それでも1〜2週間で日常生活に戻れるので

 「一病息災」と身体に少しだけ気を使い、

 家族に頼りながら暮らしていた。


 心の中に小さな罪悪感を押し込めて、

 明るく頑張っていたつもりだった。


 でも、この半年間の闘病は、自分だけの闘いではなかった。



 家族はもちろん、私と関わった全ての人達の支えがあった。

 一緒に考え、一緒に泣き笑いした。

 そして、私も誰かの支えに関わっていたのだった。


 人は誰でも、生きているだけで存在価値があるのだ。

 人間以外も
、この地球上の全てに意味がある。

 生命だったり、出来事だったり、

 良いことも悪いことも全てにだ。

 そんなことまで、教えてもらった。


 私はこうして、本来の自分に完全復活できたのだ。




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       むちうち闘病記(75)



 12月第一週に、右頚椎のファセットブロックを無事に終え、

 手の動きがスムーズになった。

 仕事も家事も意欲的にこなせた。



 ただ、冷えによる痙攣痛は治らない。

 でも、これは付き合っていけるので、しょうがないと割り切った。



 冬の間は、左右交互に星状神経節ブロックを行うことになった。

 痛みが出たらトリガーポイントブロックも施行してもらった。



 C2神経節ブロックを同じ日に行った

 Sさんのお母様と久しぶりに会った。

 私の回復を驚き、喜んでくれた。


 親子で、

 「キラキラ輝いている」と私のことを賞賛してくれた。



 医師や看護師さんも私の回復を喜んでいたが、

 一番喜び、安心しているのは私の家族だ。


 周囲から「本当に良かったですね」と言われるたびに、

 心配かけてしまったことを申し訳なく感じている。



 私の復活は、大勢の人達の支えがあってのことだ。

 環境にも恵まれていたことも大きいだろう。


 でも、なんと言っても家族の存在が一番大きい。

 わがままな自分を受け入れ、認めてくれたから、

 自分も自分自身を認めることができたのだ。


 
 この半年間の闘病経験が、私の人生を大きく変えてくれた。





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       むちうち闘病記(74)



 右手の星状神経節ブロックと

 トリガーポイントブロックを続けている間、

 通院仲間とおしゃべりに花が咲いた。



 なかでも私は、

 入院中とは別人のように生き生きしていると言われた。


 確かに入院中は冷却シートをおでこに貼って、

 痛みをがまんしている病人顔だっただろう。



 でも今は、ひどい痛みから解放されて、

 仕事も充実している。

 治療の見通しが立ち、

 自信を持って生活できるようになった。



 「きっと、お化粧が上手になったからよ」


 冗談で答えていたが、自分でも納得できた。


 ある日、近所のスーパーで

 女性店員に突然話しかけられた。


 「○○病院の麻酔科に通院していらっしゃいますよね」

 「えっ! はい!」

 驚いて答えたが、全く知らない人だった。


 話を聞くと、最近バイクの事故で首と腰を痛め、

 神経ブロック治療を始めたばかりだそうだ。


 外来の待合室で楽しそうに話しているのを、

 うらやましく思っていたという。



 「うるさくなかったですか? 

 どうぞ、いつでも気軽に話しかけてくださいね」



 また一人、通院仲間とおしゃべり仲間が増えた。





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