むちうち闘病記 58 復活まで(2)
むちうち闘病記 58
復活まで(2)
脳外科と麻酔科の
外来の待合室は
同じところなので、
入院中に
知り合った人達とも合う。
その友人など
新たな仲間が増えた。
長野や、茨城から
来ている人もいた。
当時、長野県では
神経ブロックの
治療ができる施設は、
2箇所しかない
ということだった。
Sさんは、
平塚の病院に
入院経験があるので
知り合いが多い。
病棟へも
お見舞いに顔を出し、
情報を
収集してきてくれる。
どうしても
ブラッドパッチを受けたい
と言って、
施行した人が
入院中だそうだ。
C2ブロックも、
週に1度は
行なわれているようだ。
Sさんも、
星状神経節ブロックを
行ってから
反対側のC2ブロックを
行なうそうだ。
座っていられる時間が
長くなり、
インターネットで
C2ブロックについて
調べてみた。
大学病院の麻酔科で
経験を積み、
ペインクリニックを
開業している医師と、
メールで相談できた。
頭痛のための
神経ブロックだが、
C2神経の枝に
上頚神経節(交感神経)
があり、
一時的に
交感神経の症状に
効果があるかもしれない
ということだった。
私が、
C2ブロックで起きた
アクシデントも
解明できた。
造影剤を
使用しなかったことによる
薬液漏れで、
医療ミスとしては、
軽いものだという。
発熱は、感染だろう。
だが、効果はあった。
入院前は、
座っているのも
きつかった頭痛が
改善された。
しびれは再発したが
家事も何とかできている。
あとは手の脱力感と
こわばりを治したいが、
C2ブロックでは
効果がないようだ。
しばらくは、
星状神経節ブロックで
様子を見ることにした。
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