「首の痛み」「後頭部痛」「肩甲骨周囲の痛み」「手のしびれ」「めまい」「耳鳴り」「飛蚊症」などと闘っている方のために、 自分の経験を元に療養生活の知恵と医療情報をお届けします。

むちうち闘病記 14


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入院生活(2)




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やっと、

ゆっくり横になれる

ということしか

頭になかった私は、

兄嫁の優しさに

感謝する余裕が、

その時には無かった。

入院中もずっと同じ

だったろう。


でも、彼女は、

自分にも様々な事情が

あったにも関わらず、

私がいて欲しいと

思う時には

必ず来てくれた。

身近に頼れる存在が

いる事は大きい。

彼女の存在が

なければ、

治癒は随分

遅れただろう。


病室は4人部屋で、

私のベッドは窓側だ。

明るく広く感じるので

ラッキーだった。


脳外科と耳鼻科の

混合病棟で、

入院時に

私の病室には、

脳外科と耳鼻科の

患者さんが

ちょうど2名ずつ

だった。


挨拶をすると、

全員が笑顔で

答えてくれた。

皆が

自由に歩行可能で

比較的軽症な人達

ばかりのようだ。


この病棟は3年前に、

お見舞いで

よく来ていた。

前年に亡くなって

しまったのだが、

ボランティアで

関わった方が、

舌癌で、

この病棟に2カ月間

入院していたのだ。


当時71才。

92才の母親を

一人で介護していたのに

理不尽だと、

癌と診断された日は、

帰宅後号泣した。


入院の予約や

手続きを行い、

手術当日は

せん妄が現れたので

深夜まで付き添った。

4人部屋に移っても

毎日顔を出していた

ので、

看護師さんや

同室の患者さん達と

すっかり

顔なじみになった。


当時の看護師さんは

見つからなかったが、

手術を担当した

耳鼻科医は見かけた。

今度は

私が患者として、

ここにいるのだ。

71歳で舌癌を

見事に克服した

彼女の入院生活を

思い出し、

「私も頑張る」という

気持ちになった。


一日1,500CCの

点滴がはじまった。

看護師の説明を

聞いたり、

これまでの経過を

不自由な手で

記入したりで、

疲れた私は

まぶたが重くなった。


気持ち良い眠気で

ウトウトし始めた時、

ものすごい

「いびき」が聞こえて

飛び上がりそうに

なった。

そうか、

耳鼻科の患者さんが

隣と正面に

寝ていたのだ。

病気のためだから

仕方がないが、

今まで

聴いたことがない

激しい「いびき」だった。


だが、この時は

夜間のことまでは

考えなかった。

携帯式の

音楽プレーヤーを

かけて、

もらった書類に

目を通す。

明日から

早速検査が始まる。


あれ、木曜日に

予定している

全脊椎造影MRI検査が

抜けている。

外来でもらった

予約表は

全て看護師に

預けてしまったので

不安になった。

でも、外来で予約が

入っているのだから

大丈夫だろう

と思うことにした。


それより腰痛穿刺は

痛くなく上手にやって

もらえるだろうか?

星状神経節ブロックを

何十回も

やっているから

麻酔薬が

効きにくくなっている

のではないか?

無事に

検査がすむだろうか?

あれこれ考え出したら、

眠気がすっかり

吹き飛んでしまった。









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テーマ : むちうち症
ジャンル : 心と身体

2017-10-05 : 入院生活 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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